鹿島建設により分譲マンションとして建設されていた本物件は、ダヴィンチ・アドバイザーズによって賃貸用マンションとして扱われていましたが、これを同社より取得した住友不動産が、今度は再販用中古物件として売りに出すという数奇な運命をたどっています。
しかし、東急東横線「武蔵小杉」駅徒歩5分、JR横須賀線等「武蔵小杉」駅徒歩2分と、利便性が高く、3年後には綱島街道をはさんだ向かいの東京機械跡地にイトーヨーカドー系ショッピングセンター「アリオ」の進出が決定されるなど、将来的にも非常に楽しみなエリアです。
販売はなぜか1期3戸の少数販売、おかげで各回とも高い倍率がつき、直近では3戸にそれぞれ25倍、7倍、7倍と争奪戦に近い抽選販売が行われました。
10月販売予定の3戸の坪単価は、217万円、223万円、231万円と、築4年が経過した中古物件とは言え、現状の武蔵小杉における分譲マンション価格に比べれば15%程度割安になっています。毎回高い倍率がつくのもなるほどと思わせる価格です。
しかし、このペースでは、すべてが分譲されるまでにはかなりの年数がかかってしまいます。売主の住友不動産としては、売れるものは売り、売り切れないものは賃貸のまま保有し続けると、割り切って考えているのかもしれません。
公式ホームページ ⇒リエトコート武蔵小杉イーストタワー
⇒百年後のヴィンテージマンションへ