「蔵前」駅徒歩1分のマンションは、2012年の『ライオンズ蔵前レジデンス』以来、総戸数124戸は、「蔵前」駅エリアでは近年例がない大規模なもので、「蔵前」駅周辺のランドマーク的マンションともいうことができるでしょう。
敷地面積1,605.24平米、建築面積616.67平米で地上26階建で、ペンシルタワー的ですが、外観意匠は、ファサードの深い彫りや、2層を1層に見せるデザイン、柔らかなカラーリングなど高層建築物の威圧感を減じ、周辺との調和を考慮しています。全戸南西向きのため、東京スカイツリーや隅田川花火大会を部屋から楽しめる住戸は限られていますが、屋上テラスが花火大会当日のプライベート観賞テラスとなる予定で、高層階の住戸では都心眺望を楽しむことができます。
3階から26階は1フロア5戸構成、55A(54.52平米)〜75F(75.50平米)タイプで、中心は65平米サイズとなります。天井の高さは約2,650mmと十分な高さを確保しています。隅田川に近い低地であるため、地震災害が気になりますが、本マンションでは、防災備品、下水道直結トイレ等、災害対策設備はかなり多種多様なものを取り揃えています。
価格帯については、高層階で75平米タイプが7千万円台で、坪単価300万円台内外といったところでしょうか。昨年夏に実施された第1期販売の販売戸数は27戸でややスロースタートでしたが、ネット上の掲示板の情報によれば、花火が楽しめる高層階住戸や角住戸はもう残っていないということです。標準相場をごくおおまかに試算すると、231万円[蔵前坪単価]×1.107[駅距離補正]×1.017[地価上昇補正]=坪単価260万円となります。
現地は大通りから一歩奥まった三方角地の閑静な立地で、隅田川テラスには徒歩2分の距離、近くには新しいカルチャー発信の地として注目を集める複合商業施設「MIRROR」がオープンしました。竣工は来年1月下旬、入居は3月下旬が予定されています。
公式ホームページ ⇒大江戸タワーレジデンス
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