前回の6月6日のブログ記事から5カ月以上経ちましたが、状況に大きな変化はありません。残住戸は高層階メゾネットタイプの高額住戸が中心で、簡単に売れてゆく価格水準ではありませんので、売主の方もそれを前提にアプローチしているようです。大人気という手相占い鑑定を実施したり、最上階住戸にはスポーツクラブNAS大崎10年間無料使いたい放題キャンペーンなど、文字どおりあの手この手の販売戦略です。
公式HP上では現在6戸の販売、すべてが最上階でスカイジャグジーバス付です。間取り2LDK〜3LDK、専有面積109.14u〜156.15u、販売価格14,200万円〜29,100万円で、これを単純に坪単価換算すると、429万円〜615万円となります。ちなみに、準相場をごく大まかに試算すると、276万円[大崎坪単価]×1.074[駅距離補正]=坪単価296万円となりましたが、上記はプレミアム仕様ですので、標準相場より高いのは当然です。
『住まいサーフィン』によれば、本マンションの想定中古坪単価は340万円で、ちょうど本マンションが公式に値下げした当時の平均坪単価と等しくなっています。本マンションは竣工後2年を経過した時点でまだ新しいですから、中古物件となっている本マンション住戸をじっくり探すというのも選択肢としてはあるのかもしれません。
公式ホームページ ⇒大崎ウエストシティタワーズ
⇒『百年後のヴィンテージマンション』へ