有明北地区では、今回の売主である住友不動産が手がける都内最大規模の商業・住宅複合開発「(仮称)臨海副都心有明大規模複合開発プロジェクト」が始動しています。このプロジェクトは、「有明北3-1地区」のうち、3-1-A街区、3-1-B街区、3-1-C街区を表現したものですが、本マンションは3-1-A街区に位置しています。本マンションからは、『有明テニスの森公園』に徒歩3分、『有明コロシアム』に徒歩4分、気軽に利用できるフードコートやレストラン、ショッピングモールが揃う『ワンザ有明ベイモール』に徒歩9分、内閣府が管轄する東京臨海広域防災公園に徒歩4分となっています。
3万平米を超える広大な敷地に3本のタワー、総戸数は1,539戸という超巨大プロジェクトです。間取り1LDK〜3LDK、専有面積38.20平米〜118.36平米という幅広い層を対象にしています。敷地南側はべったりと高速道路に隣接しているので、交通音や排気ガスの点で難を感じる方もいらっしゃるでしょう。交通は都心部と比べて便利とは言い難いのですが、ゆりかもめは新橋方面、りんかい線は渋谷、新宿方面に出ることができますし、「東京」駅や銀座方面へのバスも運行しています。
販売価格は、情報によれば坪単価350万円程度が目安となるようです。有明エリアのタワーマンションの中古価格は築10年超で坪単価250万円内外が標準となっており、新築物件はその1.2倍は通常するところ、大規模タワー・複合開発のプレミアムを考慮すれば、「あり得る価格設定」というところでしょうか。
入居予定は2020年2月又は3月で、まさに4年後のオリンピックイヤーです。販売開始はGWシーズンに合わせた4月下旬が予定されています。住友不動産はその売り方からして第1期1次が最も狙い目、という声があり、しかし今の市況を考え合わせれば果たしてそうか、とも躊躇され、購入を検討する方々にとってはとても悩ましいところです。
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