2016年02月04日

パークタワー新川崎−昨年末に棟上げ、いよいよ3月中旬より販売再開予定。当初契約者は7〜8割再契約、販売住戸は370戸程度か。当初平均坪単価249万円台からの異動に注目

★ JR横須賀線・湘南新宿ライン「新川崎」駅より徒歩3分、同南武線「鹿島田」駅より徒歩4分の場所に立地する三井不動産レジデンシャル分譲・清水建設施工・地上47階地下2階建・総戸数670戸の『パークタワー新川崎』です。

 2014年3月に不具合が発覚、3階まで残して取り壊し、作り直すことになり、既契約者への対応としては、手附金の倍返し及び同条件での再契約優先権の付与ということで事態の解決が図られた本マンションですが、その作り直しも昨年10月に最上階に到達、昨年末に棟上げとなったようです。

 本年1月末には公式HPがアップされ、いよいよ販売再開です。販売開始時期は当初2月上旬とされていましたが、3月中旬に延期されました。ネット上の掲示板の情報によれば、再契約した住戸は300戸程度で、当初契約した住戸の7〜8割程度が再契約したのでは、と推測されています。

 この情報の通りだとすれば、販売住戸は370戸程度あることとなります。目下の関心事項は、当初の価格水準と比較して再販売価格がどうなるか、という点で、工期延長、既契約者の対応等によるコストアップ、不動産価格の上昇から本マンションも価格上昇を見込む意見が多くなっています。

 これまでの販売価格の実績では平均坪単価249万円台とされており、上昇する場合にはここから何割程度上昇するかが注目点です。既に建物は完成し、新川崎スクエアもできているので、入居後の生活も想像しやすいことでしょう。最大手デベロッパーの対応として良心的な価格設定を期待したいものです。

公式ホームページ ⇒パークタワー新川崎

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posted by フェアリンク at 07:44 | Comment(0) | TrackBack(0) | パークタワー新川崎