2016年01月28日

プラウド桜新町−希少な弦巻住宅街の3LDK・4LDK大規模マンション。最低価格8千万円台、最多価格帯9千万円台、平均坪単価400万円超。マンション販売鈍化に抗せるか

★ 東急田園都市線「桜新町」駅より徒歩10分の場所に立地する野村不動産分譲・長谷工コーポレーション施工・地上8階建・総戸数174戸の『プラウド桜新町』です。

 昭和女子大学の緑声舎という学生寮が2014年3月で閉鎖、本マンションとして生まれ変わります。弦巻の住宅街の中にあって敷地面積が7,364.42平米もあり、同じ町内でのこれまでの代表的物件は『ラコルダ弦巻フォレストコート』(1995年築、「弦巻」駅徒歩10分、総戸数194戸)ですが、同様にランドマークとなりそうな物件です。

 本マンションから馬事公苑まで徒歩6分、人気の松丘小学校が通学区で徒歩6分、世田谷区立図書館も徒歩5分と恵まれています。一方周辺環境は囲まれ感があり、現況下町ぽい街並みは意見が分かれるようです。間取りは田の字型が基本ですが、専有面積80平米台中心のゆとりあるプランニングで、最も小さい専有面積が72.14平米と、希少な100平米超・4LDKも用意されています。

 販売開始は10月上旬が当初予定されていましたが、販売戦略の都合で後ろ倒しになり(よくあることですが)、今月に入ってから完全予約制のモデルルーム事前案内会が開催されています。最低価格は8千万円台から、最多価格帯が9千万円台で、当初私が予想していた価格帯より1千万円安いのですが、それでも平均坪単価は400万円を超えそうです。

 マンション販売が鈍化する中、専有面積が大きいためにグロスが大きくなり、売れ筋のタワーマンションではなく、人気駅とは言え各駅停車「桜新町」駅から徒歩10分あることから、場合によっては販売が厳しくなるかもしれません。そのために、本マンションは高級志向と「永住価値」を強調しているのですが、効を奏しますでしょうか。現在のところ、販売開始は2月下旬を予定しています。

公式ホームページ ⇒プラウド桜新町

『百年後のヴィンテージマンション』へ

posted by フェアリンク at 08:32 | Comment(0) | TrackBack(0) | プラウド桜新町