モリモトらしく、外観のスマートさ・デザイン性の高さは誰もが認めるところですが、周辺の景観とのギャップが大きいとのことで、「平間」という立地に比して割高感もあることから、販売は引き続き苦戦をしています。本年2月5日に建物が完成し、既に入居がされており、情報では約7割が販売済とのことです。
公式HPによれば、専有面積61.80uが3,560万円(坪単価190万円)から、70.42uが4,240万円(坪単価199万円)から、85.38uが5,190万円(坪単価201万円)から、となっています。
現在の標準相場をごくおおまかに試算すると、181万円[平間一昨年坪単価]×1.069[本年地価上昇率]×0.975[駅距離補正]=坪単価189万円となります。最低価格でこの試算レベルを超えているので、割高感も致し方ないのかな、という気がします。
ただ、ご入居の方は満足されている方が大半のようです。「新川崎」駅は案外利便性が高い駅で、また、マンションの目の前にバス停があり、バス便も多く、「意外と便利」との声が多く聞かれます。ロビーはホテル並みの雰囲気で、カフェ&ベーカリーがあり、気分よく過ごしておられます。
今後は、価格面での問題と、上記のような実感がどこまで購入検討者と共有できるかが、ポイントとなりそうです。
公式ホームページ ⇒クレッセント新川崎エグゼ
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