2008年08月07日

ロイヤルシーズン瀬田−第2期販売は1戸も売れず?明日入居開始予定、明後日現地モデルルームオープン

★ 東急田園都市線「用賀」駅より徒歩14分、同線「二子玉川」駅より徒歩18分の場所に立地する末長組分譲・施工、地上3階地下2階建・総戸数31戸の『ロイヤルシーズン瀬田』です。

 駅距離がありますが、落ち着いた第一種低層住居専用地域に、アルファリゾート・トマムの開発を手掛けた建築家・上原秀晃氏によるグレードを高めた低層マンションとして1月から分譲が開始されました。第2期販売は4月19日から7戸の販売戸数で開始されたのですが、現在第2期先着順で、同じく7戸の販売となっていますので、第2期は4月以降1戸も売れていないのでは、と懸念されます。

 第2期販売は、102号室が坪単価274万円、203号室が330万円、205号室が340万円、402号室が390万円となります。標準相場をごくおおまかに試算すると、280万円[用賀一昨年坪単価]×1.155[地価上昇補正]×0.911[駅距離補正]=坪単価295万円となり、やはり割高感は否めません。

 『岡本レジデンス』もそうですが、駅距離の遠い岡本・瀬田で富裕層を狙った高級マンション戦略がどの程度奏功するかがポイントです。

 明日8月8日は入居開始予定日となっており、8月9日から建物内モデルルームオープンとなります。客観的評価は高い『ロイヤルシーズン瀬田』、今後の見通しは必ずしも明るくありませんが、かといって値引き販売には時期が早すぎますし、辛抱の営業が続きます。

公式ホームページ ⇒ロイヤルシーズン瀬田

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posted by フェアリンク at 16:09 | Comment(0) | TrackBack(0) | 完売物件