豊洲人気が最高潮となった昨年4月に分譲開始、低層階の販売価格が坪単価240万円程度から、中高層階では坪単価300万円超という価格帯に、豊洲もここまで来たかとの感慨を持たれた方も多かったことでしょう。
しかし、不動産市況はこの時点をピークに徐々に逆回転を始めます。その影響を大きく受けたエリアの一つが短期間に物件価格が急騰したここ豊洲で、昨年秋にはもはや市況は元には戻らないことが認識され始めたのです。
本年1月に分譲を開始した住友不動産の『シティタワーズ豊洲 ザ・ツイン』(「豊洲」駅徒歩4分)が当初噂されていた平均坪単価350万円程度ではなく平均坪単価280万円程度となったことも、『THE TOYOSU TOWER』の価格優位性を脅かすこととなりました。
しかし、このような逆風の中で、北西角住戸・南西角住戸などわずかな価格修正は行ったものの、大手財閥系のブランド名を活かしほぼ値引きなしで825戸もの住戸を辛抱強く売り続け、営業の言によれば6月時点で残り15戸までになりました。
7月18日〜26日に第4期2次の販売を行って戸数をさらに減らし、9月下旬には最終期の販売を実施する予定です。順調に行けば、来年4月下旬の入居までにはほぼ完売となることでしょう。高値掴みと言われながらここまで来れたのは、やはり物件としての魅力があったからだと思われます。
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