昨年秋に完売までカウントダウン状態となり、本年1月にいったん完売御礼、その後キャンセル住戸が2戸、1戸と出て、最終的に4月20日の再抽選により完売となりました。平均坪単価270万円程度と、注目の武蔵小杉物件でも最も高額なマンションでしたが、販売時期の良さに支えられて、好調な販売となりました。
こうなると、タワー乱立の華々しかった「武蔵小杉戦争」の中で、売主から見た最終的な勝者は意外にも『セントスクエア武蔵小杉』だったことになります。
つまり、『THE KOSUGI TOWER』や『レジデンス・ザ・武蔵小杉』は結果的に利幅が十分乗せられず、『パークシティ武蔵小杉』は売れ残ったままブームが終焉を迎え、『シティハウス武蔵小杉』以降は販売低調という状態だからです。この中にあって、ナイスはナローパスをうまく売り抜けた、という印象があります。
しかし、これは購入者が、『セントスクエア武蔵小杉』が再開発エリアではなく、従来の街の中心地、しかもイトーヨーカドーと聖マリアンナ医科大学病院が隣接する利便性の高さを評価したためでもあります。マンションコミュニティの掲示板を拝見すると、入居者の方々もその利便性の高さを実感しつつ暮らしておられるようです。完売おめでとうございます。
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