半年前の本年3月末の時点でも、残り戸数は6戸の表示でした。ところが、その対象住戸は4戸入れ替わっています。こうなると、他にも売れ残りの戸数があるのではないか、と疑いたくはなります。
総戸数49戸のうち30戸は事業協力者住戸ですので、分譲住戸は19戸であり、販売開始から1年経過しようとしているのに、少なくとも3分の1弱は売れ残っている計算です。
先着順販売6戸の平均坪単価は422万円です。話題の「中目黒」駅前再開発物件である『中目黒アトラスタワー』(「中目黒」駅徒歩2分)の第1期分譲平均坪単価が467万円、これを基礎とすると、駅徒歩10分の『パークハウス中目黒』のあるべき坪単価は、467万円×0.894(駅距離補正)=417万円となります。
したがって、価格設定はそれほどおかしくないのですが、大規模タワー物件と中小規模物件の選好の差が出てしまいました。先月には竣工済みで、あとは11月の入居を待つばかり、今後、場合によってはディスカウントの対象にもなりかねない状況と思われます。
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