2008年10月25日

パークコート荻窪−ここ3か月ほとんど動意なし、株価暴落に視界不良がますます強まる

★ JR中央本線・東京メトロ丸ノ内線「荻窪」駅より徒歩8分の場所に立地する三井不動産レジデンシャル分譲・鹿島建設施工・地上3階地下1階建・総戸数24戸の『パークコート荻窪』です。

 7月4日の記事で、先着順戸数が5戸とお伝えしましたが、この3カ月余り動きがなく、10月22日更新の住宅情報ナビでは、7月4日記事と同じ5戸が先着順販売として掲載されています。

 一方、10月25日更新の『パークコート荻窪』公式HPでは4戸販売、203号室の表記がなくなっていますので、ここ数日で、南向き2LDKである203号室だけは成約に至ったか、あるいは購入検討中なのかもしれません。

 バブル後最安値に迫る株価の急激な下落は誰も予想しなかったことであり、株式資産を多く有する富裕層の懐を直撃しているものと思われます。このことに最も大きく影響を受けるのは、『パークコート荻窪』のような高額ハイグレードマンションの売れ行きです。

 こうなると、株の価値が大きく下がる前にマンションを購入しておけば良かった、という恨み節も聞こえてきそうです。売主にとっても購入検討者にとっても悲劇である昨今の株式相場の暴落が終わらない限り、竣工後半年を過ぎた『パークコート荻窪』の今後の売れ行きの視界も開けてきそうにありません。

公式ホームページ ⇒パークコート荻窪

『百年後のヴィンテージマンション』へ

posted by フェアリンク at 07:08 | Comment(0) | TrackBack(0) | 完売物件