昨年3月より分譲が開始された本物件、市況の波をかぶり、当初の思惑通りの売れ方はできませんでしたが、公式HP上では先着順販売15戸となっています。これ以外に売れ残り住戸がないとすれば、ついにカウントダウンの段階に入ってきたことになります。
東雲・豊洲・有明物件の中では派手さはありませんが、平均坪単価250万円という堅実な価格帯、免震・オール電化等の優れた構造、現在の東雲の有する利便性等が総合的に評価されて、着実に売れていったものと思われます。
現在販売中住戸の坪単価は、例えば、412号室が229万円、1009号室が235万円、1310号室が238万円、1905号室が248万円、2002号室が239万円、2305号室が253万円、2410号室が255万円、2908号室が258万円、3412号室が277万円、3909号室が283万円、4103号室が329万円などとなっています。
前回1月21日の記事でお示ししたとおり、立地の標準坪単価は211万円と試算していますので、まだ割高なのですが、不動産市況最高潮の中で販売された物件としては良心的でありました。もし『BEACON Tower Residence(ビーコンタワーレジデンス)』が完売できるならば、どん底の市況にあるマンション業界において、一筋の明るいニュースとなりそうです。
公式ホームページ ⇒ BEACON Tower Residence(ビーコンタワーレジデンス)
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