「横浜」駅へフラットなアプローチで徒歩12分、ベイサイド居住区の快適性がセールスポイントですが、周辺建物の囲まれ感が強く、天井高の低さも気になるなど、かなり無理ある設計ではないかとの意見が出ています。
販売価格は、おそらく今ならそんな値付けはしないだろうという強気の設定からスタートしました。3月の当初の価格は坪単価273万円〜324万円という水準、私は1月18日の『百年後のヴィンテージマンション』の記事で、最近のライオンズマンションの高値志向を踏まえた上で坪単価250万円〜300万円を予想していましたが、その1割増の価格となりました。
現在までの販売状況は明らかではありませんが、公式HP上では今の販売戸数は32戸となっています。これ以外の68戸が成約済みかどうかについては、足下の不動産不況と考え合わせるならばいささか疑問符が付く状態です。
10月からは新価格、つまり値下げしての販売が始まりました。少なくとも坪単価250万円内外の住戸が出ているようですので、お求めやすくはなっています。来年3月の入居で過去最大規模の住宅ローン減税構想もプラス要素でしょう。これらの動きを踏まえて、日照・眺望面の障害や天井の低さ等の懸念を購入検討者が踏んぎれるかどうかがポイントです。
公式ホームページ ⇒ライオンズ横浜ポートサイド
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