明日11月24日(月)より第1期販売の登録を開始、11月30日(日)までの期間で、30日17時から抽選となります。販売戸数は80戸で、総戸数の2割強にとどまりました。
販売は、16階以上の中高層階が対象です。価格帯を見ると、16階〜17階の平均坪単価は436万円、26階〜27階の平均坪単価は474万円、33階〜34階の平均坪単価は498万円、35階・36階のプレミアム住戸の平均坪単価は844万円となっています。
一番安いのは、『シティタワー麻布十番』とお見合いになる東向き住戸で、1608号室が坪単価392万円と10月11日の記事でお伝えした通りの価格です。これらから推測しますと、全体の平均坪単価は460万円程度で、『シティタワー麻布十番』と同程度またはわずかに高い程度と考えられます。
前回記事の通り、標準相場をごくおおまかに試算すると、395万円[麻布十番一昨年坪単価]×1.248[地価上昇補正]×1.074[駅距離補正]＝坪単価529万円となりますので、現時点ではやはり割安な価格設定です。その割には1期の販売戸数はさびしいものがあり、不動産不況の影響をもろに受けているとは言え、今後の成り行きが危ぶまれます。
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