本マンションに関する2013年12月6日付の前回ブログ記事では最終期販売が同年11月に行われ、残り20戸であることをお伝えしましたが、その後2014年1月には残り12戸から残り8戸となり、同月末には残り3戸となって、同年2月上旬にはいったん販売住戸がなくなりました。
その後、入居月の同年3月にはキャンセル住戸も出たのか販売住戸3戸となりましたがこれも成約し、以後はクロノレジデンスの販売がなくなりました。販売の現場の様子ではまだ売主が手許にとどめている住戸もあるようなのですが、これには何かの思惑があるのか、表に出ていません。したがって、これで完売としていいのでしょう。
あらためて振り返りますと、本マンションは、当初『ザ・パークハウスブランド』のフラッグシッププロジェクトとも位置づけられ、世界的建築家リチャードマイヤーが外観、エントランスホール、ランドスケープのコンセプトデザインを提案、施工はスーパーゼネコンの一角である鹿島建設、都内初の免震×長期優良住宅認定タワー住宅となりました。
南側はすぐに晴海運河が迫り、水辺と緑のパノラマビューが楽しめ、多彩な共用施設が充実、銀座方面や日本橋方面へ走らせるシャトルバスを運行して駅距離のハンデに対応しています。白を基調としたデザインは遠目にも美しく、頂部には夜に輝くクラウンが冠され、ランドマークとしてふさわしい存在です。その他樹木を中心としたボリュームのあるランドスケープや、鹿島自慢のコアウォール工法、防災機能・設備・物資の備蓄、セキュリティなど、優れた特徴を多く擁するマンションです。これだけの利点を有しながら平均坪単価は273万円台とリーズナブルでした。完売おめでとうございます。
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