三軒茶屋最高峰を謳う30階建タワーですが、北側住戸に関しては国道246号線沿いであること、敷地面積が1,821.65uとタワーにしては狭く、いわゆる「ペンシルタワー」となること、間取りが狭く、梁をカウンターにして専有面積にカウントしていることなど、弱点はあります。
しかし、3月に販売価格を見直し、両サイドが隣接建物で眺望がきかない住戸を中心に割安感が出てきたため、俄然注目を浴び始めました。ライバル物件は東急田園都市線「池尻大橋」駅徒歩5分の『クロスエアタワー』ですが、現在のところ人気の「三軒茶屋」駅徒歩9分の本マンションの方が優勢に立っています。
販売価格は、専有面積41.66u〜121.49uに対し、2,798万円〜10,000万円、坪単価にして223万円〜315万円といったレンジです。標準相場をごくおおまかに試算すると、297万円[三軒茶屋坪単価×0.988[駅距離補正]=坪単価293万円となりますので、全体で1割程度は割安、低層階は相当お得感があります。
第1期販売は総戸数の63%に当たる100戸で、本日5月21日の午後6時に抽選が行われました。倍率もそこそこ付いて、にぎわっていたようです。第1期販売の結果が待たれます。
公式ホームページ ⇒ザ・パークハウス三軒茶屋タワー
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