前回の記事から3年が経過しましたが、現在でも売れ残りが3桁だとか、いや2桁になったとか推測している状態で、あまり状況は変わっているようには見えません。我慢しながら販売を続けているうちに、三軒茶屋においても新築マンションのほうが平均坪単価300万円程度の物件が出てきて価格が安価になり、さっぱり販売加速のドライブがかからないように感じられます。
さらに、高額とされた本マンションの中でも比較的リーズナブルな住戸は売れてしまったらしく、残っているのは1億円以上の住戸ばかりです。日本の景気が好転するか、中国人の富裕層が俄然日本の高級マンションを買いあさるかしない限り、完売のめどは遠そうです。
現在の先着順9戸の販売価格は、坪単価450万円〜550万円程度となっています。かたや中古市場では、分譲価格よりも低い値段で売買されており、将来売却も考えている検討者にとっては、購入したとたんに含み損というのはつらい選択肢です。
完成は平成20年3月で、以来3年を経過、分譲開始からは4年を経過しました。セールスとしては、「資料即配達サービス」「駐車場2台契約可能」「購入オプション付賃貸住戸」「体験宿泊ルーム」など、いろいろと知恵を絞って取り組んでいます。いつ「完売」の声が聞かれるのか、その日を待ちたいと思います。
公式ホームページ ⇒グランドヒルズ三軒茶屋HILL TOP GARDEN
⇒百年後のヴィンテージマンションへ