販売が開始された4年前の1月から、相場に比した割高感が指摘されてきました。どのように売っていくのだろうと思っていましたが、どのようにもならず、竣工後3年経った今も、販売員が室内モデルルームを抱えて毎日午後8時まで現地でがんばっています。
高級マンションを標榜していますが、外壁に垂らされている販売の幟が若干美観を損ねています。しかし、一目でそれとわかる赤煉瓦調の外観は存在感十分です。
公式HPでは第5期販売となっていますが、今さら第何期という期分けがどのような意味を持つのかよくわかりません。一方、Eテラスは完売、徐々に販売の進捗は図られているのかもしれません。
値引きはしないことで有名な住友不動産ですが、割引率1.5割〜3割で割引があるとの情報があります。ただし、割引率の大きいのは、1億を超える高額物件のようです。
販売当初の平均坪単価は410万円程度でしたが、中古市場では実勢で333万円程度、これからすると2割引程度で分譲してもおかしくないレベルとなりました。仕様の違いは歴然としていますが、南青山新築物件で平均坪単価380万円が出ている現在、ますます厳しい販売を強いられているのではないかと思います。
公式ホームページ ⇒セントラルレジデンス シティテラス目白
⇒百年後のヴィンテージマンションへ