面積12,727.23uの敷地に総合設計制度を採用、約5,702.22uもの公開空地を設け、緑に包まれた都市的な空間を目指した野心的なプロジェクトですが、分譲開始以来3年半を経過して完売には至っていません。情報では、東側住戸を中心にまだ総戸数の3割程度売れ残っているとの話もあります。
その原因は、やはり板橋区において坪単価250万円〜260万円という割高な価格でしょう。標準相場を試算すると、182万円[ときわ台昨年坪単価]×1.000[駅距離補正]=坪単価182万円となりましたので、約4割も割高な計算となります。
なお、中古市場では最近、本マンションにつき坪単価214万で売買されたという記録もあり、やはり1〜2割は価格を下げないと在庫がはけないものと思われます。値引きには応じないことで有名な住友不動産ですが、本物件については値引きを行っているとの未確定な情報はあります。
そうはいっても西棟の住戸はわずかになってきており、売主は今後ともゆっくりしたペースで完売への努力を続けることになるのでしょう。
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