販売開始から3カ月が経ちました。情報によれば、既に約30戸が売れたとのことで、全て億ションであることを考えれば、順調な滑り出しと言えます。坂の上の物件で普段の坂の上り下りが苦労することや、億ションにもかかわらず免震構造ではなく、耐震構造であることなど、ネガティブな要素もありますが、平均専有面積162㎡の広さと高級な造りは大きな魅力です。
標準相場をごくおおまかに試算すると、195万円[桜木町坪単価]×1.041[駅距離補正]＝坪単価203万円となりました。本物件の平均坪単価が250万円程度とされていますので、相場よりは割高な価格設定ですが、本マンションのようなプレミアム物件が中古市場でどのような価格で取引されるか、興味があるところです。
一方、約30戸は成約済とは言え、残りは70戸近くあり、これらの億ションを売却するのはやはり簡単ではありません。7月14日には第2期4次会員限定分譲3戸の登録が行われたはずですが、3戸とも成約となったのでしょうか。スタートダッシュの勢いがなくなれば、後は細々と売っていくしかありませんが、波を維持していただきたいものです。
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