何より話題になっているのが、低層階のリーズナブルな価格です。1LDKは坪単価243万円程度、2LDKは坪単価236万円程度からあります。最も高い住戸の坪単価は322万円程度ですので、同じマンションの中でかなり価格差があります。平均すると、坪単価約280万円程度という感じでしょうか。
標準相場をごくおおまかに試算すると、309万円[目黒坪単価]×0.975[駅距離補正]=坪単価301万円となりますので、約1割近く割安ということになります。しかも、ブランドは天下の三井不動産レジデンシャルの「パークリュクス」ですから、申し分ありません。
ネットの掲示板では、「なぜ安いのか」という理由の探究に議論が集中しています。山手通り沿いではありますが、バルコニーはこれを避けた全戸南西向きです。一方、「目黒」駅からの道は急な坂である行人坂を通ること、外廊下方式であること、1LDKの間取りがうなぎの寝床みたいであること、などが「安さの理由」としてあがっていますが、あまり決定的な理由とも言えない気がします。
上記の程度なら、私が単身かDINKSであればまず「買いたい」と思うマンションです。「安さの理由」については、モデルルームと現地へ足を運んで、自ら確かめたくなる物件です。販売開始は秋が予定されています。
公式ホームページ ⇒パークリュクス目黒
⇒百年後のヴィンテージマンションへ