江東区森下は、中央区に近く、墨田区に隣接する都心にもそこそこ近いエリアです。もともとは劇場のあった場所で、隅田川にも徒歩4分の近さです。全戸南向きというのもセールスポイントになっています。
当初、昨年夏にも販売予定だったところ、この時期の住友不動産は売り渋りを画策したわけでもないのでしょうが、『シティハウス志村三丁目ザ・レジデンス』や、『シティハウス東中野駅前』と同様、販売の延期に次ぐ延期で、結局本年7月下旬に第1期販売が行われました。
間取りは、専有面積56.92m2〜71.37m2の2LDK・3LDKという、今主流のコンパクトなファミリータイプ、坪単価は260万円程度と言われています。標準相場をごくおおまかに試算すると、210万円[森下坪単価]×1.058[駅距離補正]=坪単価222万円となりますので、2割弱割高な計算です。
それでも長く販売を待たされた購入希望者の評判は悪くなく、第1期販売も予定の戸数をほぼ売り切った模様です。第2期販売は9月上旬が予定されています。第1期に比べると販売はスローダウンするのが普通ですが、どの程度の売れ行きを示すか注目です。
公式ホームページ ⇒『シティハウス東京森下』
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