2011年09月24日

パークハウス桜新町−「ベリスタ」と統合前の最後の「パークハウス」物件、国道246号線沿いながらリーズナブルな価格で2LDK中心に販売順調。残り7戸に

★ 東急田園都市線「桜新町」駅より徒歩9分の場所に立地する三菱地所レジデンス分譲・木内建設施工・地上13階建(テラスウエスト)又は地上11階建(テラスイースト)・総戸数65戸の『パークハウス桜新町』です。

 テラスウエスト(戸数25戸)とテラスイースト(戸数40戸)の2棟構成で、全戸第一種低層住居専用地域を見晴らす南向き、45戸が角住戸でもあり、駒沢公園にも歩いて行け、小学校などもそこそこ近いという、生活利便性のあるロケーションです。

 他方、最大のネックは本マンション北側が国道246号線沿いであり、交通音や排気ガスを覚悟しなければならないこと、「桜新町」駅への通勤で毎日陸橋を渡らなければならないことです。ただし、住戸の向きは南向きですし、内廊下方式でもありますから、生活する上でそれほど影響を受けないのではないかという気もします。

 販売価格は、専有面積50.98u〜72.78uに対し3,990万円〜6,540万円、坪単価258万円〜297万円です。標準相場をごくおおまかに試算すると、290万円[桜新町坪単価]×0.988[駅距離補正]=坪単価287万円となりましたので、上記の本マンション坪単価の中央値と比較すると、3%程度割安となりました。

 第1期販売は昨年12月に行われ、低層階を中心に総戸数の約7割を販売、本年2月の第2期1次を終わったところで、残り戸数は8戸程度となりました。ここまでは順調な販売状況だったのですが、そこからは一進一退で、本日現在公式HP上7戸の販売となっています。

 2LDKは本年3月で完売し、ディンクスにむしろアピールした物件であることがわかりました。リーズルな価格と南向き設計が好評を博した原因でしょう。ファミリー層は、やはり空気の悪さや交通音を気にした、ということでしょうか。
 
 いずれにせよ、なかなか売れない残り住戸をできるだけ早く完売させることが販売側の最大の目標です。モデルルームは7月にクローズし、今秋に建物内モデルルームをオープンさせることになっています。なお、本物件は、三菱地所のパークハウスが藤和不動産のベリスタと統合する前の最後の「パークハウス」物件だということです。

公式ホームページ ⇒パークハウス桜新町

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posted by フェアリンク at 00:04 | Comment(0) | TrackBack(0) | 完売物件