淡島通り沿いの「こまばエミナース」跡地の計画で、東大を強く意識する向きには気になる物件です。京王井の頭線の使い勝手、東急田園都市線に徒歩10分超かかること、しかし、バス便は便利なこと、大橋アドレスであること、外廊下方式であること、総戸数223戸は詰め込みすぎであること、スーパー等日常の利便施設が遠いこと、高台にあって、環境がよいこと、など、長所・短所がさまざまな角度からネット上で議論され、盛り上がっています。
販売価格も坪300万円程度なのか、350万円程度か、あるいは400万円か、さまざまに推量されましたが、結果として予定価格は、南・東・西中層階で坪単価340万円〜360万円程度になりそうです。2LDK・低層階では坪単価330万円を切る住戸も出てくるとの情報もあります。
標準相場をごくおおまかに試算すると、316万円[駒場東大前坪単価]×1.041[駅距離補正]=坪単価329万円となりました。相場より若干高めに見えますが、ライバル物件である『クラッシィハウス世田谷公園』が平均坪単価345万円程度であることを考えれば、プラウド価格として通常の価格設定ということができるでしょう。
しかし、総戸数223戸という大量戸数をこの不動産市況の下、坪単価350万円程度で売り切るのはそう簡単ではありません。駒場東大前ブランド×プラウドブランドのブランド相乗効果で好評を博することができるかどうか、注目です。
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