2011年10月01日

テラス渋谷美竹−「渋谷」駅徒歩1分のプレミアム、平均坪単価460万円との情報にどう反応するか

★ 東京メトロ半蔵門線・副都心線「渋谷」駅より徒歩1分、JR山手線・東急東横線「渋谷」駅より徒歩3分、東京メトロ半蔵門線・銀座線・千代田線「表参道」駅より徒歩11分の場所に立地する新日鉄都市開発分譲・熊谷組施工・地上17階地下3階建・総戸数196戸の『テラス渋谷美竹』です。

 昭和34年に東京都住宅供給公社が建築した地上6階建ての事務所+総戸数40戸のマンションである『美竹マンション』の建て替え事業であり、これを上記のとおり地上17階地下3階建総戸数196戸の高層マンションとする計画です。なお、美竹(みたけ)は、このあたりの古い町名だということです。

 半蔵門線・副都心線とは言え、「渋谷」駅徒歩1分の大型分譲マンションはここ10年間例がなく、いやがうえにも注目度は高まります。明治通りから一歩奥まった立地で、幹線道路の交通騒音の影響は少ないものと思われます。他方、現地は裏通りのビジネス街といった風情もあり、周りにはオフィスビルがあるため、眺望は高層階でないと望めないものと思われます。

 間取りは1Kから3LDKまで、専有面積は33.10u〜113.47uと幅広くなっています。実際に販売されるのは、売主である新日鉄都市開発の保留床部分が中心となりますので、これがどの程度の戸数になるのかはまだ明らかにされていません。

 販売価格については、情報によれば、平均坪単価460万円程度、低層階で坪単価400万円程度から、ということです。標準相場をごくおおまかに試算すると、361万円[渋谷坪単価]×1.107[駅距離補正]=坪単価400万円となりましたので、計算上は標準相場より15%程度割高との結果です。

 販売は11月中旬からとのことです。「渋谷」駅徒歩1分のプレミアムと平均坪単価460万円の高さと、購入検討者がどう天秤に掛けるか、これからが注目です。

公式ホームページ ⇒テラス渋谷美竹

百年後のヴィンテージマンションへ

posted by フェアリンク at 22:37 | Comment(0) | TrackBack(0) | 完売物件