ベイクレストタワー−売れ残り物件ランキングトップ、販売開始後8年超の市況の歴史を見るような価格の変遷

★　JR山手線・京浜東北線等「品川」駅より徒歩13分、東京モノレール線「天王洲アイル」駅より徒歩12分の場所に立地するゴールドクレスト分譲・三井住友建設施工・地上40階地下1階建・総戸数594戸の『ベイクレストタワー』です。

　平成15年春に販売開始、当初は坪単価170万円台の住戸もありましたが、不動産プチバブルが到来した平成19年にモデルルームを再オープンし、売り渋り・売れ残りの住戸の価格を引き上げました。その際の価格帯は坪単価329万円〜414万円で、もちろん坪単価170万円台の住戸とは条件が異なるのでしょうが、その手法には驚くばかりでした。

　その後不動産プチバブルは崩壊、『ベイクレストタワー』は販売開始から8年を超えて今でも売り続け、『売れ残り物件ランキング』のトップに位置しています。

　現在の販売価格は専有面積51.81m2〜91.48m2に対し3,798万円〜7,598万円、3年前に同じ専有面積に対し5,180万円〜11,300万円だったことに比べれば(同じ住戸かどうかは不明ですが)約3割ダウンした価格帯です。現在の販売価格の坪単価は242万円〜274万円のレンジとなりました。

　『住まいサーフィン』によれば、本マンションの中古での販売価格は、坪単価238万円程度が標準のようです。ようやく販売価格が実勢に合ってきた感がありますが、不動産市況の歴史を体験してきた本物件も竣工後6年となるだけに、早く完売されることを期待しています。

公式ホームページ　⇒ベイクレストタワー

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