大震災後初の湾岸タワープロジェクトとして大変注目度の高い物件です。大震災を受けて、江東区など湾岸エリアの物件の動きが止まっており、本マンションが売れ行きが好調であれば、再び湾岸エリアが息を吹き返すこととなり、業界の熱い期待を背負っての登場だからです。
現在のところ、客足は大変好調のようです。本日朝も民放全国版で本マンションの動向がレポートされていましたが(この注目度の高さにびっくりです)、これまでモデルルームに足を運んだ検討者は約1,200組とのことでした(ただし、総戸数600戸を売ろうと思ったら来場者1,200組ではまだまだ足りません)。
これに勢いを得た野村不動産では、販売価格を当初の予定通り平均坪単価240万円としてきました。本マンションの標準相場をごくおおまかに試算すると、222万円[豊洲坪単価]×0.959[駅距離補正]=坪単価213万円となりましたので、計算上は割高との結果となります。
しかし、不動産プチバブル期に分譲された近隣の『BEACON Tower Residence(ビーコンタワーレジデンス)』が「豊洲」駅徒歩12分で平均坪単価260万円であったことを考えれば、「プラウド」ブランドのタワー物件でこの価格水準は魅力的なのかもしれません。私は客足によっては坪単価200万円を切ることもあるのではないかと考えましたが、大はずれでした。
購入検討者からも、この販売価格はリーズナブルとの評価が多いようです。注目の販売は、1ヶ月後の11月中旬からが予定されています。
公式ホームページ ⇒プラウドタワー東雲キャナルコート
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