販売開始が平成20年秋で、リーマンショックの到来とちょうど同じ時期でした。坪単価350万円で順当に全戸完売した『プラウド武蔵小金井』の余勢をかって平均坪単価395万円という高値で売り出した本マンションですが、リーマンショックの影響をまともに受け、好立地にもかかわらず長くマンション市場に残ってしまいました。
竣工後1年を経過した本年3月の時点で残戸数7戸でしたが、東日本大震災が勃発、その後内陸部立地が評価されたのか、順調に戸数を減らし、4月末には残戸数2戸となり、5月にはついに完売がアナウンスされました。
リーマンショックで売れ行きが鈍り、東日本大震災で売れ行きが加速したという、言わば世界的事件に翻弄されたマンションとも言えます。その過程で値引きがあったのかどうかは定かではありません。
最近になってキャンセル住戸が1戸出現しました。間取り2LDK・専有面積80.96uの南西角部屋で販売価格9,060万円(坪単価369万円)です。早期に完売されることを願っています。
公式ホームページ ⇒武蔵野タワーズ
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