2011年10月14日

武蔵野タワーズ−リーマンショックで売れ行きが鈍り東日本大震災で売れ行きが加速した高価な内陸タワーマンション、キャンセル住戸1戸発生

★ JR中央線「三鷹」駅より徒歩2分(南棟)又は徒歩3分(北棟)の場所に立地する野村不動産&三菱地所&NTT都市開発&ランド&オリックス不動産分譲・三井住友建設施工・地上28階地下3階建(南棟)又は地上31階地下3階建(北棟)・総戸数570戸(南棟243戸・北棟327戸)の大規模タワーマンション『武蔵野タワーズ』です。

 販売開始が平成20年秋で、リーマンショックの到来とちょうど同じ時期でした。坪単価350万円で順当に全戸完売した『プラウド武蔵小金井』の余勢をかって平均坪単価395万円という高値で売り出した本マンションですが、リーマンショックの影響をまともに受け、好立地にもかかわらず長くマンション市場に残ってしまいました。

 竣工後1年を経過した本年3月の時点で残戸数7戸でしたが、東日本大震災が勃発、その後内陸部立地が評価されたのか、順調に戸数を減らし、4月末には残戸数2戸となり、5月にはついに完売がアナウンスされました。

 リーマンショックで売れ行きが鈍り、東日本大震災で売れ行きが加速したという、言わば世界的事件に翻弄されたマンションとも言えます。その過程で値引きがあったのかどうかは定かではありません。

 最近になってキャンセル住戸が1戸出現しました。間取り2LDK・専有面積80.96uの南西角部屋で販売価格9,060万円(坪単価369万円)です。早期に完売されることを願っています。

公式ホームページ ⇒武蔵野タワーズ

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posted by フェアリンク at 23:44 | Comment(0) | TrackBack(0) | 完売物件