駅からはフラットなアプローチながら高台にあって眺望良好、閑静な住宅街にあり、南東・南西向きを中心とした4棟構成です。
敷地面積は3,605.2uとまずまずの大きさですが、敷地形状に段差があり、ゲートサイドテラスからアーバンサイドテラス、また、アーバンサイドテラスからビューサイドテラスへはエレベーターを使う必要があります。また、ゲートサイドテラスから高台上の駐車場へは距離があります。
南西側にはお墓があり、墓地ビューとなることも気になる点です。「生麦」駅は周辺が少しさびしいのですが、岸谷の街並みは穏やかで、個人的には嫌いではありません。
間取りは1LDK+S〜4LDKですが、専有面積62.85u〜87.23uでファミリー向け中心です。販売価格は3,200万円台〜5,000万円台が予定されており、推定坪単価は173万円〜193万円と計算できます。標準相場をごくおおまかに試算すると、157万円[生麦坪単価]×1.025[駅距離補正]=坪単価161万円となりますので、推定坪単価の中央値と比較すると約14%程度割高との結果となりました。
三菱地所の「ザ・パークハウス」の立地としては、これまでならあまり考えられなかった場所で、これも藤和不動産との合併の結果でしょうか。計画上では3年前くらいに予定されていた物件だったとの情報もあります。複雑な形状の配棟構成となるだけに、現地をよく見て判断すべきでしょう。
モデルルームは先週土曜日にグランドオープン、販売開始は11月上旬を予定しています。
公式ホームページ ⇒ザ・パークハウス横浜岸谷
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