2011年10月18日

ザ・パークハウス横浜岸谷 「生麦」駅最寄りのザ・パークハウス、複雑な敷地形状・配棟構成や墓地ビューとブランドマンションの安心感の比較考量か

★ 京浜急行本線「生麦」駅(西口)より徒歩6分、JR京浜東北線「鶴見」駅(西口)よりバス4分、バス停下車徒歩4分の場所に立地する三菱地所レジデンス分譲・佐藤工業施工・地上5階地下2階建・総戸数70戸の『ザ・パークハウス横浜岸谷』です。

 駅からはフラットなアプローチながら高台にあって眺望良好、閑静な住宅街にあり、南東・南西向きを中心とした4棟構成です。

 敷地面積は3,605.2uとまずまずの大きさですが、敷地形状に段差があり、ゲートサイドテラスからアーバンサイドテラス、また、アーバンサイドテラスからビューサイドテラスへはエレベーターを使う必要があります。また、ゲートサイドテラスから高台上の駐車場へは距離があります。

 南西側にはお墓があり、墓地ビューとなることも気になる点です。「生麦」駅は周辺が少しさびしいのですが、岸谷の街並みは穏やかで、個人的には嫌いではありません。

 間取りは1LDK+S〜4LDKですが、専有面積62.85u〜87.23uでファミリー向け中心です。販売価格は3,200万円台〜5,000万円台が予定されており、推定坪単価は173万円〜193万円と計算できます。標準相場をごくおおまかに試算すると、157万円[生麦坪単価]×1.025[駅距離補正]=坪単価161万円となりますので、推定坪単価の中央値と比較すると約14%程度割高との結果となりました。

 三菱地所の「ザ・パークハウス」の立地としては、これまでならあまり考えられなかった場所で、これも藤和不動産との合併の結果でしょうか。計画上では3年前くらいに予定されていた物件だったとの情報もあります。複雑な形状の配棟構成となるだけに、現地をよく見て判断すべきでしょう。

 モデルルームは先週土曜日にグランドオープン、販売開始は11月上旬を予定しています。

公式ホームページ ⇒ザ・パークハウス横浜岸谷

百年後のヴィンテージマンションへ

posted by フェアリンク at 06:49 | Comment(2) | TrackBack(0) | 完売物件