JR線の鉄道網の要所として存在感を発揮する赤羽において、近年、駅に近接するマンション開発が盛んです。その最も代表的な例が昨年末に分譲された『プラウドシティ赤羽』で、平均坪単価265万円・総戸数285戸がほぼ即日完売の状態でした。
今回、『プラウドシティ赤羽』に近接する本マンションと、『プラウドシティ赤羽』と同じく「赤羽」駅徒歩4分の『ザ・パークハウス赤羽』がほぼ同時期に分譲され、販売を競い合う形となりました。本マンションの平均坪単価は245万円が予定されており、「赤羽」駅からの距離は『プラウドシティ赤羽』より徒歩1分遠いものの、平均坪単価では20万円ほど安くなっています。
赤羽はショッピング施設が多く、また、本マンションの立地場所は、赤羽公園・ダイエー赤羽店予定地・赤羽岩淵中学校予定地・赤羽保育園・児童公園等に囲まれています。まさに生活の利便性を実感するロケーションと言えるでしょう。
間取りは2LDK〜4LDK、専有面積64.78u〜82.86uと、ファミリー向け中心で、3棟構成になっています。駐車場が3割程度と少ないのと、ディスポーザー・タンクレストイレ・IH・食洗機などが付いていないとの情報で、設備的に高級感がやや不足しているというのが気になる点でしょうか。
標準相場をごくおおまかに試算すると、212万円[赤羽坪単価]×1.041[駅距離補正]=坪単価221万円となりました。10月8日にモデルルームがグランドオープン、販売予定時期は公式HP上では10月下旬とされています。『プラウドシティ赤羽』が大規模だっただけに、残った需要をうまく掬えるかどうかがポイントでしょう。
公式ホームページ ⇒クレヴィア赤羽
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