総戸数333戸のうち80戸は地権者住戸ですので、分譲住戸は253戸となります。このうち7月30日に行われた第1期販売で180戸が成約となり、残りは第2期ということでしたが、8月、9月と販売を続けていたようで、8月末に残り70戸、9月中旬に残り58戸、そしてすぐに残り37〜38戸程度になったとの情報があり、10月中旬には残り10件と、あれよあれよという間に残戸数が減ってきています。
情報では、既にキャンセル待ち住戸を受け付けており、30階前後の1億前後の南向き住戸や、方角に関係なく角住戸をキャンセル待ちする方がおられ、住戸によっては5人もキャンセル待ちがおられるそうです。
そして、第2期販売は最終期販売と銘打たれ、残り8戸を11月5日(土)に抽選販売する予定です。この8戸は、間取り1LDK〜4LDK・専有面積45.16u〜146.93uに対し販売価格5,840万円〜30,000万円、これを単純に坪単価換算すると427万円〜674万円程度と推測されます。この8戸もすでに販売のめどはついているとされ、今から登録される方は抽選販売となる可能性が高いと思われます。
順調にいけば11月5日をもって全戸完売、平均坪単価400万円台前半とされ現在の市況からは強気すぎる価格と思われましたが、ふたを開ければ3カ月余りのスピード完売、大成功物件になる確率が高まっています。
私などはいまだに半信半疑ですが、千代田区ブランド、同区における大規模再開発の希少性、大学病院や大学、研究機関などが集中する場所で医師等高額所得者にとって理想的なロケーションであることなどが売れた要因でしょうか。
株式で人気化した銘柄と似て、一度勢いがつくと皆が先を争って欲しがるという心理もあります。今回はその勢いをマンション市場において久々に感じた物件でした。
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