本マンションに関する昨年7月23日の前回ブログ記事では第1期3次までが順調に終えたところでしたが、その後先着順販売を2戸〜5戸のレンジで行った後、同年9月15日登録締切で最終期(第2期)販売が行われ、1R、1Kの間取りが残ったものの、これらも同年10月下旬には完売となりました。
あらためて振り返りますと、本マンションは、日本におけるモダンな集合住宅の先駆けとなり、80年以上にわたり愛され続けてきた同潤会アパートメント最後の建替えプロジェクトとして注目された物件でした。「稲荷町」駅徒歩1分、「上野」駅徒歩8分の利便性と、大通りから奥まった落ち着いた街並みで、南向き中心という居住性もセールスポイントでした。
平均坪単価295万円台という絶妙な価格設定で、販売総戸数76戸を2期に分けて完売しました。本年8月に竣工し、今頃は新居での新生活、駅徒歩1分の利便性を感じておられることでしょう。完売おめでとうございます。
⇒『百年後のヴィンテージマンション』へ