2012年01月23日

プラウドシティ元住吉−川崎市初のプラウドシティ、ここ10年間なかった規模の元住吉物件、総戸数296戸のビッグプロジェクトに注目が集まる

★ 東急東横線「元住吉」駅より徒歩9分の場所に立地する野村不動産&菱重エステート分譲・安藤建設施工・地上5階地下1階建・総戸数296戸の『プラウドシティ元住吉』です。

 マンションそのものが街並みを形成する大規模物件『プラウドシティ』が川崎市に初めて誕生します。しかも立地は人気の東急東横線「元住吉」駅徒歩9分という恵まれた場所です。もともとは三菱ふそうの社宅であった面積11,657.86uという大きな土地に地上5階建て・総戸数296戸という大規模マンションを建設します。

 人気のモトスミ・ブレーメン商店街の先、北西側に広がる住宅地に四方を街路に接した整形の敷地です。販売時期は3月下旬が予定されており、建物の外観や敷地計画、具体的なプラン等もまだ明らかになっていません。ただし、公式HPの物件概要では、間取り2LDK〜4LDK、専有面積67.12u〜87.33uで、比較的均質なファミリータイプが想定されているようです。

 価格水準は、希望的に平均坪単価250万円内に収まってほしいという声が多いですが、これを超えてくるだろうとの推測が支配的です。一方、『住まいサーフィン』では、予想坪単価を228万円(予想u単価69万円)としました。

 首都圏で数少ない地価上昇地域である武蔵小杉・元住吉エリアであり、また野村不動産のプラウドブランドですので、同社が強気で来るのであれば、やはり坪単価250万円を超えてくるだろうと個人的には思います。ただし、分譲マンション価格の下落傾向が続く中で、在庫を抱えることを嫌う野村不動産の社風からは、総戸数296戸を売り切るために、坪単価220万円台で出してくることもないとは言えません。

 いずれにしても、元住吉近辺で総戸数296戸もの規模のマンションが建設されるのは、少なくともこの10年間くらいはなかったものです。地元の方々を中心に熱い視線を送られている本プロジェクト、具体的な内容が明らかになるのが待たれます。

プラウドシティ元住吉

『百年後のヴィンテージマンション』へ

posted by フェアリンク at 00:31 | Comment(0) | TrackBack(0) | 完売物件