本マンションに関する前回のブログ(2011年11月6日)では、残住戸5戸とお伝えしましたが、本日現在1戸減って残住戸4戸となっています。残り4戸の間取りはすべて2LDK、専有面積95.10u〜121.22uで、販売価格は9,980万円〜22,800万円ということで、この表示自体は前回ブログ記事から変わっていません。これを単純に坪単価換算すると、346万円〜621万円となります。ただし、モデルルーム使用住戸の家具付販売は、前回ブログ記事時点の2戸から現在1戸となりました。
一方、『住まいサーフィン』によれば、本マンションの想定中古坪単価は264万円(想定中古u単価80万円)で、分譲時からの騰落率は5.5%の上昇となっています。これは、前回ブログ記事における騰落率7.1%の上昇から上げ幅を縮めており、全体的な中古マンション価格の下落傾向の流れには逆らえないようです。
それでも、都心湾岸エリアにおける最も知名度の高いタワーマンションであることに変わりはなく、中古市場での注目度も常に高くなっています。総戸数2,090戸の超大規模タワーマンションだけに中古に出される戸数も常時2ケタとなっていますが、これはある意味流動性が高いと言うことができます。
完売にはまだまだ時間を要すると思われますが、その地位が揺らぐことはおそらくなく、また、不動産価格動向のメルクマールとして、今後とも目が離せないマンションです。
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