アドレスが渋谷区代官山町という、誰にも自慢できるアドレスが最大のセールスポイントです。もちろん、「代官山」駅徒歩4分、「恵比寿」駅徒歩8分という人気の2駅に対する好ロケーションかつ利便性の高さも魅力です。
しかも目の前は、代官山のランドマークと言われる『代官山アドレス』が道路向かいというのもプラス材料です。一方、このために南向き住戸は日照の影響があるのですが、『代官山アドレス』がタワー形状のために、冬至日で2時間程度ということです。南向き正面の道路の交通量の多寡については、人によりとらえ方がさまざまです。
敷地面積679.59u、総戸数29戸の小規模物件であり、立地を除いてはよくあるマンションと言えなくもないのですが、そこはデザインや植栽に気を遣って差別化を図っています。また、三菱地所レジデンス独自の住宅設備機器延長保証サービス「住宅設備あんしん保証」を初めて導入し、通常2年間の保障を5年間に延長しています。
間取り1DK〜3LDK・専有面積42.55u〜83.59uに対し、気になる販売価格は、最多価格帯が7千万円台、坪単価は400万円〜420万円程度という情報です。『住まいサーフィン』では、平均坪単価460万円を予想していましたので、約1割程度安く出てきた計算です。
確かに、国土交通省の『地価LOOKレポート』(P.9,P53,P54ご参照)でも、代官山の地価は最近下がり続けており、近隣の一流デベロッパーの代官山物件でも売れ残りが出るなど、弱気になる要素はあります。間もなく販売開始となる見込みですが、今回の渋谷区代官山町アドレスがどの程度需要を喚起するか、注目です。
なお、三菱地所レジデンスでは、今後も代官山・恵比寿エリアにおける「ザ・パークハウス」ブランドのマンション開発を予定しているとのことで、楽しみな話題が続きます。
公式ホームページ ⇒ザ・パークハウス代官山
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