「武蔵小杉」駅への徒歩距離の表記が再び徒歩1分に変わりました。これはサブエントランスからの徒歩距離で、メインエントランスからは徒歩2分表記となります。サブエントランス側は、時間によっては閉鎖されますので、注意が必要です。
また、竣工時期が当初2014年2月とされていたものが、これが誤記とされ、正しくは2013年11月に変更になっています。ただし、引き渡し時期は2014年3月下旬で変更がありません。
4月28日にモデルルームがグランドオープンとなりました。4月27日付の「RBAタイムズ」によれば、1月からの反響は約7,000件で、予約による来場者は約1,500件、1期分譲は300戸前後になる模様とのことです。ただし、来場者数の2割の分譲戸数はやや強気過ぎる感じがします。都心と異なり、武蔵小杉という土地柄から、地元に固い購入者層があることを考慮に入れているのかもしれません。いずれにしても、さらなる集客が必要と思われます。
同記事によれば、全506戸の規模で、専有面積は39.77〜112.46u、予定価格は3,300万円台〜1億200万円台(最多価格帯5,500万円台)、平均坪単価は295万円とのことです。また、5月1日付の「RBAタイムズ」は続報として、1期の最低単価は約280万円、最高単価は約300万円となる予定で、価格差が小さいとされています。ネット上の掲示板の情報でも、北向き低層階が坪単価265万円から、南向き高層階が坪単価325万円までとのことです。
確かに、タワーマンションは、目玉商品として安く設定した北向き低層階からプレミアム住戸としての眺望の素晴らしい最上階住戸まで、価格差が大きいのが特徴ですが、これも武蔵小杉という土地に1億円以上の価格で購入する層は少ないため、コストをまんべんなく分散させた結果ということでしょう。実際に、『パークシティ武蔵小杉ミッドスカイタワー』では1億円レベルの高層階住戸が入居後もしばらく売れ残り、販売に苦労した経験を活かしているのだと思われます。
販売予定時期は、当初の5月中旬から5月下旬に変更となりました。まずは販売戸数が好調のセオリーとされる総戸数の約6割である300戸程度となるかどうか、また、それが順調に売れてゆくかどうかが注目です。近年のマンション市況から考えればかなり高いハードルですが、地元住民である私としては是非がんばっていただきたいと思っています。
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