2012年05月13日

アトラス志村三丁目−3月末時点で先着順住戸が32戸あることが判明、現在は24戸に減少。最終期2次販売も販売時期を繰り返し延期し、売れ行きの鈍化が背景か。

★ 都営三田線「志村三丁目」駅より徒歩6分の場所に立地する旭化成不動産レジデンス分譲・東急建設施工・地上12階地下1階建・総戸数184戸の『アトラス志村三丁目』です。

 本マンションに関する本年3月6日のブログ記事から3日後の3月9日、最終期1次の販売住戸11戸の発表がありました。その後、3月下旬に、当初3月下旬に予定されていた最終期2次販売が5月上旬に延期となり、3月末には先着順販売32戸のアナウンスがありました。

 私は、前回ブログ記事で、ネット上の掲示板の様子から「現時点でどれだけ残戸数があるのか公式HP上は不明ですが、おそらく15戸〜20戸程度の残戸数合計と思われます」と書いてしまいましたが、予想以上の残戸数があることが判明しました。その後4月下旬には先着順住戸が26戸に減り、現在は24戸になっています。

 この24戸の内容は、間取り2LDK・3LDK、専有面積65.76u〜83.85uに対し販売価格3,698万円〜4,998万円、坪単価にして186万円〜197万円となります。なお、ネット上の掲示板によれば、81戸の価格表から平均坪単価は189万円となったとのことです。

 また、5月上旬に予定されていた最終期2次販売が6月上旬に変更になりました。これらの模様から、現状としては、残住戸が思うように成約にいたっていないのではないかと思われます。5月12日から新規でモデルルームに来場し、9月末までに引き渡しを受けた方には50万円のインテリオプション券がは配布されることになっており、新規顧客にターゲットを絞った戦略がどの程度効果があるか、が注目点です。

公式ホームページ ⇒アトラス志村三丁目

『百年後のヴィンテージマンション』へ

posted by フェアリンク at 00:49 | Comment(0) | TrackBack(0) | 完売物件