今は面影はありませんが、この一帯は最後の将軍・徳川慶喜が晩年を過ごした梅屋敷の跡地となっており、その一部である面積299.18uの狭小の敷地で和のテイストを施した地上12階建ての建物として誕生します。標高20〜25mの地盤が比較的固い「本郷台地」上にあり、山手線内側で「巣鴨」駅徒歩4分という立地もプラス材料でしょう。
間取りは2LDKが10戸、3LDKが11戸で、Aタイプ(3LDK・専有面積70.61u)、Bタイプ(2LDK・専有面積55.38u)、Cタイプ(3LDK・専有面積75.48u)の3タイプ、小規模マンションにしては専有面積を広く取り、ファミリー層をターゲットにしています。
販売価格の正式発表はこれからですが、Aタイプ(70.61u)(2〜5階が5000万後半、6〜8階で6000万前半、
9〜11階で6000万後半)とのことで、最上階(12階)のCタイプは7,000万円台、BタイプはAタイプからマイナス1,000万といったところです。坪単価換算では、270万円〜320万円程度といったところでしょうか。
6月9日(土)よりモデルルームがオープンし、本格販売の段階に差し掛かりました。戸数が少ないだけに、売主としてはぱっと売れておしまい、といったことが一番望ましいのでしょう。今後の展開に注目です。
公式ホームページ ⇒GREEN PARK 巣鴨(グリーンパーク巣鴨)
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