本マンションは、『飯田橋駅西口地区第一種市街地再開発事業』の一環として建設されるものです。従来、この地にあった東京警察病院をはじめとする建物は老朽化が進み、また、事務所用途に偏重した土地利用となっており、周辺道路は幅員が狭く、歩道が整備されていない等の課題を抱えていました。
しかし、本エリアは、多くの路線が乗り入れる「飯田橋」駅に近く、高い立地ポテンシャルを有していることから、これを活かした業務・商業・住宅の複合開発を行うとともに、道路拡幅や広場・歩行者空間等の整備を図り、「飯田橋」駅西口前における富士見地区の玄関口としてふさわしい都市環境を創出することとしたものです。
ただし、最近、本マンション立地場所に活断層が通っているのではないか、ということが話題になっています。活断層が本マンションの真下にあるのかどうかは今のところ不明なようですが、目下の懸念材料ではあります。
総戸数は505戸のところ、事業協力者住戸が80戸あるため、販売総戸数は425戸となります。間取りは1LDK〜3LDK、専有面積42.51u〜181.48uと、大規模タワーらしく幅広い層を想定しています。
9月1日より特別先行案内会が開始されました。正確な価格決定はまだこれからですが、予定価格では、プレミアム住戸を除けば坪単価400万円〜500万円、平均坪単価は470万円程度ではないかと言われています。
この価格水準とすると、不動産プチバブル期に高値にもかかわらず即日完売して話題をさらった『プラウドタワー千代田富士見』と同水準となります。これを強気と見るか適正と見るか、マンション市場も回復の方向性が鮮明になりつつあるだけに、売主としてもこの価格水準の提示で購入検討者の反応を見ようということかもしれません。販売開始は11月上旬が予定されています。
公式ホームページ ⇒パークコート千代田富士見 ザ タワー
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