2015年2月から分譲開始となり、同年10月には最終期に入りました。この時点で残り15戸程度だったのですが、積極的な営業攻勢もあり、また、同年11月にライバル物件『ザ・パークハウス北赤羽』が完売したのもプラス材料となって、同年12月下旬には最終の最上階1戸を成約して完売となりました。竣工が2016年9月でしたので、それより9か月も早く総戸数175戸を完売したことになります。
あらためて振り返りますと、本物件はインク工場の跡地プロジェクトで、最寄駅が徒歩10分を超える点がネックですが、商業併設複合開発、総戸数175戸というスケール感、全戸南向きでリバービューという魅力があり、城北のターミナル駅「赤羽」駅に直通2分、「池袋」駅に直通11分、「新宿」駅に直通16分と、地価の割に都心への利便性が高い立地でした。
商業施設は島忠ホームズ、オーケーが本物件分譲中に開業し、ヤングファミリーのニーズを刺激しました。共用施設は、パーティルーム・ファミリーサロン・プレイルームなど、入居者ターゲット層が喜ぶものを備えました。
価格帯は記録のあるものを見ると、坪単価165万円〜217万円程度で、平均面積73平米に対し平均販売価格4,300万円台、平均坪単価190万円台と200万円を切る価格水準でした。23区新築物件では現在はもはや望めない価格帯です。完売おめでとうございます。
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