本年8月25日に販売登録受付が開始され、9月1日が締め切り、翌2日が抽選日でした。販売価格は2LDK(55.38u)が3,890万円〜4,980万円(坪単価232万円〜297万円)、3LDK(70.61u)が5,410万円〜6,410万円(坪単価253万円〜300万円)、最上階3LDK(75.48u)が7,590万円(坪単価332万円)という水準でした。
抽選結果として残戸数は4戸となり、2LDK(2戸)は高層階、3LDK(2戸)は低層階が残りました。その後10月下旬には残戸数1戸(11階・2LDK・55.38u、4,790万円(坪単価286万円))となっています。なお、標準相場をごくおおまかに試算すると、267万円[巣鴨坪単価]×1.058[駅距離補正]=坪単価282万円となり、上記坪単価レンジの中央値とちょうど一致し、特に低層階はリーズナブルな価格設定でした。
小規模物件ではありますが、思った以上に販売は好調で、残戸数は1戸のみという優秀な結果となりました。風俗店等が近くにあるものの「巣鴨」駅徒歩4分、徳川慶喜公ゆかりの由緒ある高台立地で、巣鴨エリアの需要の根強さをあらためて印象付けました。
竣工は来年3月、入居は来年4月でその頃までの完売は容易と思われ、万一残っていたとしても大勢に影響はありません。和のテイストの存在感ある本マンションの外観を早く拝見したいものです。
公式ホームページ ⇒GREEN PARK 巣鴨(グリーンパーク巣鴨)
⇒『百年後のヴィンテージマンション』へ