2012年12月11日

ブランズ文京白山−「白山」駅徒歩2分でありながら落ち着いた住環境の希少物件、割高感は若干あるも残戸数は5戸にまで減少。年度末に向けて値引きがあるかどうかは今後の売れ行き次第か

★ 都営三田線「白山」駅より徒歩2分、東京メトロ南北線「本駒込」駅より徒歩5分の場所に立地する東急不動産分譲・熊谷組施工・総戸数37戸の『ブランズ文京白山』です。

 以前はクラリオンの敷地で、歴史的には上屋敷があった場所です。お隣が白山神社なのは好き嫌いがあるでしょうが、神社も含め緑の潤いのある落ち着いた周辺環境で、「白山」駅徒歩2分の利便性は希少です。風格のあるボーダータイルの外観に高級感ある設備、エコ・防災にも意を用いており、総合点の高い物件と言えます。

 本マンションの間取りは1LDK〜3LDK、専有面積は47.59u〜79.97uで、販売価格は3,980万円〜9,190万円、坪単価にして276万円〜393万円となります。標準相場をごくおおまかに試算すると、282万円[白山坪単価]×1.091[駅距離補正]=坪単価308万円となりますので、上記坪単価レンジの中央値と比較すると標準相場より9%程度割高との試算結果になりました。

 11月上旬には残戸数10戸程度だったところ、その後販売が進み、公式HPでは現在5戸の先着順販売となっています。値引きを期待する声がありますが、昨年の東急不動産の売り方を見ると、期末である年度末に向けて、物件を選んで2月初旬から値引きが行われていました。本物件は、来年2月下旬竣工、3月下旬引渡しなので、時期的には、その時までに売れ行きが芳しくなければ値引きの候補物件となる可能性はあります。

 ただし、その年その年の販売状況で方針が異なるでしょうし、それぞれの物件の売れ行きを見ながら、どれを早期完売させたいか、という判断も加わるでしょうから、本物件がそれに該当するかどうかは現段階ではもちろん未定で、販売側としてはそうならないようにセールスに努めることでしょう。

公式ホームページ ⇒ブランズ文京白山

『百年後のヴィンテージマンション』へ

posted by フェアリンク at 00:47 | Comment(0) | TrackBack(0) | 完売物件
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