2013年01月24日

プラウド元住吉アベニュー−ブレーメン通り商店街の先の南向きが抜ける小規模住宅。低価格帯坪単価240万円程度からで、『プラウドシティ元住吉』とほぼ同等の価格設定か

★ 東急東横線・同目黒線「元住吉」駅より徒歩9分の場所に立地する野村不動産分譲・安藤建設施工・地上10階建・総戸数38戸の『プラウド元住吉アベニュー』です。

 野村不動産の元住吉物件と言えば総戸数296戸の『プラウドシティ元住吉』が大々的に売り出され、このほど完売しましたが、その後続としてすぐさま出てきたのが本マンションです。このように大規模物件の後にその近隣で小規模物件を販売し、大規模物件を買いそびれた方々などの需要で堅く売っていく手法は、『プラウドタワー二子玉川』でも見られた手法です。

 元住吉と言えばブレーメン通り商店街が不動産市場でも最大価値ですが、本マンションはブレーメン通り商店街を越えた北西角地にあり、敷地南側は第一種中高層専用地域として落ち着いた環境の住宅が並びます。『プラウドシティ元住吉』も「元住吉」駅徒歩9分で駅距離は同じくらいですが、本マンションはブレーメン商店街により近い点と、南側が住宅街で日照があり、中高層階で眺望が抜ける点がメリットです。

 住戸の内容は、間取り3LDK、専有面積70.74u〜77.60uと、この界隈らしいファミリータイプで、販売価格は5千万円前半からということです。低価格帯が坪単価240万円から、という価格水準と推測できますが、『プラウドシティ元住吉』とほぼ同等の平均坪単価なのかもしれません。

 標準相場をごくおおまかに試算すると、233万円[元住吉坪単価]×0.988[駅距離補正]=坪単価230万円となりますので、標準相場よりは約1割は高い価格水準だと思われます。しかし、プラウドブランドで利便性等条件がよく、戸数も小規模ですので、現在の活況を呈してきたマンション市況を考えれば、ほどなく完売するものと推測します。販売は1月下旬からが予定されています。

公式ホームページ ⇒プラウド元住吉アベニュー
 
『百年後のヴィンテージマンション』へ

posted by フェアリンク at 23:58 | Comment(0) | TrackBack(0) | 完売物件