注目の第1期販売は昨年11月10日〜11月17日の登録期間、昨年11月17日の抽選販売というスケジュールで、販売総戸数425戸のちょうど6割に当たる255戸を対象としました。第1期販売を総戸数6割とするのは本業界のセオリー通りで、事前のマーケティングが順調に行ったことをうかがわせます。
この255戸については約半数が1億円以上となり、モデルルーム訪問者は医師、会社経営者、役員が多いとのことです。平均坪単価は474万円で、2007年夏に即日完売した『プラウドタワー千代田富士見』をわずかながら越えてきました。途中プレオープン時の発表価格より各住戸を100万円ずつ値上げしたことからも、引きの強さを感じます。
結果は、第1期のほぼ全戸に申込みが入り、2億円台の上層階住戸の倍率が10倍になるなど、高額物件に対する需要の強さを見せつけました。販売側はすぐに第1期2次販売を実施、その後昨年12月に第1期3次、第1期4次販売を実施し、年内でほぼ300戸(総戸数の7割)が成約に至ったとの情報もあります。なお、プレミアム住戸はほぼ完売しました。
第2期販売は2月下旬が予定されていますが、販売戸数及び予定販売価格はまだ明らかになっていません。第1期は好調だった本物件が第2期でどの程度の戸数を販売に乗せられるのかがポイントでしょう。
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