東側が三ツ目通りに接する1,307.47㎡の敷地に地上12階建ての建物で、現地周辺は松平伊賀守家のお屋敷だったところです。徒歩11分には有名な清澄庭園があり、江戸文化を今に伝える土地柄でもあります。
建物はセコムホームライフらしく、耐震等級2及び劣化対策等級3を取得、ダブルオートロックシステムをはじめとする8重のセキュリティで居住者を守っています。食器洗い乾燥機、ディスポーザー、超節水ECO6トイレ、二重サッシなど、設備も充実しています。
販売は2011年8月に開始、第1期前に25戸が契約済となるなど、順調な滑り出しで、2011年12月に第2期、2012年1月第3期に入ったところで停滞感が出てきました。三ツ目通り沿いとなる東側は、2012年1月時点で8割方成約となるなど順調ですが、南側は向かいの都営住宅の建替リスクがあり、購入検討者の二の足を踏ませています。
本マンションは昨年12月に完成し、現在即入居可能状態です。公式HP上、販売戸数は5戸で、間取り3LDK、専有面積67.71㎡～68.60㎡に対し、販売価格4,360万円～4,860万円、坪単価にして213万円～234万円となります。標準相場をごくおおまかに試算すると、249万円[清澄白河坪単価]×1.025[駅距離補正]＝坪単価255万円となりますので、上記坪単価レンジの中央値と比較すると12%程度割安との試算結果です。
今後、マンション価格が上昇していくとすれば、都心に近い清澄白河エリアでこのレベルで購入できるセキュリティのしっかりしたマンションはお買い得だと思います。周辺環境がご自身の希望と合うかどうか、対象住戸の日照・眺望が価格見合いで納得のいくものかどうかが購入のポイントでしょう。
公式ホームページ ⇒グローリオ清澄白河
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