本マンションに関する昨年8月30日の前回ブログ記事では、9月下旬が予定されている第2期販売以降は小刻み販売となるのではないか、と書きましたが、昨年10月20日〜28日登録、最終日(28日)抽選で行われた第2期販売は最終期販売となり、残り66戸がすべて販売されました。第2期販売の平均坪単価は240万円前後ということでした。
販売側としてはこれで完売を目指したものの、数戸契約に至らず、11月上旬に先着順4戸の表示となり、途中販売住戸の入れ替えを経ながら11月下旬に残住戸3戸、12月上旬に残住戸2戸、そして12月末には見事完売となりました。販売開始が昨年3月でしたので、約10か月で296戸もの大規模物件を完売させたことになります。
『住まいサーフィン』によれば、平均坪単価は248万円とのことですので、標準相場(坪単価230万円)より8%程度高いのですが、同じエリアと位置付けられる「武蔵小杉」駅周辺及び「日吉」駅周辺の現在の一流デベマンションよりも安く、しかもプラウドブランドの大規模物件、人気のモトスミ・ブレーメン通り商店街側の「元住吉」駅徒歩9分ですから、人気が出るのも当然でした。
敷地内に住戸を詰め込み過ぎ、周囲に圧迫感を与えて反対運動が発生している、という懸念の声もありましたが、総体的には順調に販売を終えたと言ってよいでしょう。竣工は来月を予定しており、春の訪れとともに元住吉での新しい生活が始まります。完売おめでとうございます。
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