販売は第4期10次に入りました。第4期10次の販売戸数は10戸、間取り1LDK〜3LDK、専有面積42.01u〜78.44uに対し販売価格3,158万円〜6,618万円、坪単価にして249万円〜279万円です。これらが購入検討者の希望に応じて販売対象住戸を決めているのかどうかはよくわかりません。
一方、先着順販売戸数については、昨年12月以来25戸表示が続いています。したがって、これが既販売住戸の未成約分全てとも言い切れない可能性が高いと思われます。こちらは間取り1LDK〜3LDK、専有面積42.01u〜106.68uに対し販売価格3,198万円〜10,998万円、坪単価にして252万円〜341万円です。
私も昨年の今頃、真剣に購入を検討したことを懐かしく思い出します。昨年4月15日に行われた第1期販売は販売戸数320戸に対し、登録総数377件、登録戸数は288戸と、まずまず好調なスタートを切りましたが、このときに条件に比して割安感があった人気の高い住戸をほとんど出しきったこともあって、その後は軟調な販売状況となりました。したがって、特に第1期で購入された方はお得感があったと考えますが、400戸程度とも言われる未成約住戸の存在は気になります。
一方、今後の期待要素はオリンピック誘致(晴海地区では選手村ができ、オリンピック後はマンションとなるとの情報もあります)、ゆりかもめ延伸、LRT敷設で、オリンピックの東京開催が決定すれば一挙に注目度が高まる可能性があり、2020年のオリンピック開催に合わせた鉄道網の早期整備にも期待が膨らみます。
本マンション隣接の2棟目タワーの販売も、本年5月からとの情報がありましたが、現在のところ未定、しかしオリンピックの開催が決まればこちらも順調に販売できるものと思われます。このように、オリンピック東京開催を最も熱望しているのは、実は本マンションをはじめとして晴海・有明等に販売在庫や土地をいくつも抱える不動産業界なのかもしれません。
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