本マンションに関する2015年1月19日の前回ブログ記事では残り5戸で、うち3戸を家具付き販売等として追い込みをかけていましたが、無事同年3月に完売しました。2013年1月に分譲を開始し、2014年3月に竣工、その1年後に総戸数256戸を売り切ったことになります。
あらためて本マンションを振り返りますと、千歳船橋で200戸以上の大規模マンションが誕生するのは、平成19年に販売された『パークハウスフォレストリエ』(総戸数229戸)、平成22年に販売された『ザ・レジデンス千歳船橋』(総戸数282戸)以来で、売主から見ると、平成18年竣工の『ヴィークステージ世田谷千歳船橋』、平成19年竣工の『ヴィークコート世田谷千歳船橋』に続く第三弾、世田谷千歳船橋プロジェクトの集大成でした。
JUKIの跡地と言われる敷地は道路をはさんで2つに分かれており、合計で9,858.35u、「千歳船橋」駅に近い南側敷地(6,593.21u)が「さくらガーデン」、北側敷地(3,265.14u)が「かえでガーデン」で、間取りはさくらガーデン・かえでガーデン両方合わせて2LDK〜4LDK、専有面積61.08平米〜93.33平米と、千歳船橋物件らしくファミリー中心の設計です。
さくらガーデンは、平均面積73平米に対し平均価格5,900万円台、かえでガーデンは、平均面積72平米に対し平均価格5,800万円台で、平均坪単価はいずれも260万円台でした。不動産ポータルサイト『住まいサーフィン』では本マンションの中古の騰落率を8.6%としており、資産価値が上昇していることがわかります。完売おめでとうございます。
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