本マンションは、双日の寮跡地に建てられるもので、「大森」駅北口から連なる桜並木と約700mに渡る大井水神公園に寄り添う場所に立地します。前面が公道、公園、線路をはさんで大森貝塚遺跡庭園と、緑を足元に置いた眺望が開け、高層階では開放感が味わえます。ショッピングも、アトレ大森徒歩6分、大森ベルポート徒歩6分など、駅前施設が存分に使いこなせるロケーションです。
一方、最も気になるのは各部屋ともJR各路線の線路と向き合う格好となることです。特にJR東海道線は「大森」駅をノンストップで通過するため、鉄道音は相当なものと思われます。ただ、サッシはそれに相応したものを使用していると思われ、個人差はありますが、窓を閉めれば気にならない、といったことかもしれません。
間取りは2LDK・3LDK、専有面積60.19u〜72.33uに対し販売価格4,900万円台〜6,600万円台、坪単価にして274万円〜306万円です。標準相場をごくおおまかに試算すると、260万円[大森坪単価]×1.041[駅距離補正]=坪単価271万円となりますので、上記坪単価レンジの中央値と比較すると7%程度割高という試算結果です。
「ザ・パークハウス」シリーズの従来の傾向からすると、やや高めのプライシングのような気がしますが、地価回復傾向を先取りしたものでしょうか。販売開始は4月下旬を予定、竣工は本年10月下旬、引渡しは本年12月中旬を予定しています。
公式ホームページ ⇒ザ・パークハウス大森
⇒『百年後のヴィンテージマンション』へ